2月19日、ホールで「浦安の舞 鑑賞会」を行いました。
一年間練習を重ねてきた浦安の舞を在園児の前で上手に舞うことができました。
年中組の女の子の中には「年長さんになったら浦安の舞がやりたい」と期待に思う姿もありました。
たくさん練習を頑張った舞姫たちにたくさんの拍手が贈られました。
楚々として入場
可愛らしい舞姿
花簪と青摺模様の衣装に身を包んだ年長さんたち
おつかれさま。がんばったね
●「浦安の舞」のおはなし
浦安の舞は、昭和15年11月10日に開かれた「皇紀二千六百年奉祝会」に合わせて、全国の神社で斎行される奉祝臨時際の祭典中に奉奏する「神楽舞」として作曲作舞されました。昭和天皇が詠まれた御歌(御製)が歌詞となり、扇舞、鈴舞によって構成されています。
昭和天皇御製(昭和8年の御製)~『天地(あめつち)の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ夜を』
浦安の舞は、神祇の安寧慰撫と国の平穏無事を祈り、願う心の舞と言えるでしょう。
●神社の「例大祭」や明治神宮で行われる「母と子の集い」で、毎年緑ヶ丘幼稚園の年長女児10名が浦安の舞を行っています。天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典でも「浦安の舞」を奉祝しました。(くわしくはこちら)